【苫東・和みの森】中学生の林業体験受け入れ、無事終了

5月28日 札幌市立あいの里中学校 198名様

5月29日 札幌市立札苗北中学校様 215名様

6月4日 札幌市立真栄中学校様 207名様

 

苫東和みの森にて、3日間620名の中学生の林業体験受入が行われました。

 

苫東和みの森運営協議会ではこの3日間の受け入れに、各所からスタッフが集結し、枯損木を切り出し、薪作りをする作業、木道作りの、丸太切り、皮むき、ネジ打ちの作業、作業の後に飲むクマザサ茶作りの活動を体験メニューで展開しました。


各体験のグループに分かれた生徒たちは、それぞれスタッフのレクチャーを受け、初めて体験する薪割りや丸太の皮むき等に、友達同士、歓声をあげつつも、一生懸命額に汗し、取り組んでいました。

積まれていた一番大きな太い丸太をノコギリで切るのにチャレンジした男子生徒君。切るのに「11分もかかった!」と大変さを伝えながらもとても嬉しそう。(彼は記念にと、この丸太の端を持ち帰りました)

「木の皮がきれいに剥けて、中の白いのが出てくるのが気持ちいい!」と、ものすごく丁寧に皮むきをしてくれる 生徒もたくさんいました。完成した木道を敷設に入った森の奥で、去年先輩が敷設したところに書き遺されたメッセージに、知った名前があり、なんだか嬉しくなるなんて場面もあり。

活動受け入れの手伝いに集まってきた和みの森のスタッフたちも、たくさんの生徒たちと一緒の活動が、なんだかさわやかで、いい気持ち。

 

この3日間、たくさんのワカモノ・パワーが森にやってきてくれたおかげで、あっというまに薪小屋にはたくさんの薪が積まれ、木道も森の奥へとぐんと伸びていきました。