ちょっといなかに泊まろう②

昨日の午後からそれぞれ2人組で民泊体験に入っていた子ども達がみんな元気に戻ってきました。今日は朝ゆっくり各家庭で過ごしてから、お昼に厚真町に集合。子ども達とホストファミリーとみんなで、どんなことをしたか、何が楽しかったかなどを振り返りながら昼食を取りました。

牛のお世話をしたり、牛舎にたくさんいる猫たちに出会ったり。美味しい夕ご飯をごちそうになって、温泉に一緒にでかけたり。たくさん薪割りを手伝ったり、ドイツゲームを一緒にしたり、お隣のお家の小学生と一緒にそりすべりをして遊んだり。ギターを弾いたり。陶芸でお皿を作ったり。それぞれのおうちで楽しく過ごしてきたようです。昨夕ちょっと体調が不安定な子も出ましたが、持ち直し、今日はみんないい笑顔で帰ってきました。


ホストファミリーの皆様からは、「久しぶりに子供がいる時間を過ごして癒されました。また会いにきてね。」「子ども達に農についてもっと知ってほしかったので、こうやって子ども達がやってきて交流しながら仕事の現場を見てもらえるのはとても良かった。」「子ども達の体験活動に協力したい」「ヤンチャ盛りな男の子がいるってこういう感じなんだなと、楽しみました。」などのお声をいただきました。


東胆振子どもグリーンツーリズム推進連合会では、これから民泊を通じて地域の人々とふれあい、自然体験活動を行うプログラムを展開していきたいと考えています。まずは民泊受入の間口を広げていくためのきっかけとして、今回の民泊モニタープログラム「ちょっといなかに泊まろう」を実施しました。実際に民泊受入にトライしてみて、その意義や楽しさを感じてもらい、また次もやってみよう、さらにはお隣さんも誘ってみよう、と、これからじわじわと民泊受入にトライしてくれる家庭が増えてくれることを願っています。